いつも温かいサポート、ありがとうございます。
今回は、私たちの活動の大きな二つの柱をご紹介します!
「塾代助成」と「年三回の親子面談」
子どもの貧困問題を是正するため、私たちの活動には、大きな柱が二つあります。
一つ目の柱は、やる気のある子ども達の塾代の助成をさせていただいています。
もう一つの柱は年3回、親子との面談を実施しています。
年三回の親子面談で意識をしていること
面談が義務だと思っていただきたきたくないので工夫を凝らしています。
面談時には子ども達にはプラスのエネルギーを伝えて、お母さんには心のサポートを心掛けています。
お仕事が忙しいお母さんのご負担にならないように少額ですが交通費とささやかなお土産もお持ち帰りいただいています。年3回の面談を楽しみに思っていただけけていたら幸いです。
私達も子ども達の成長が感じられて、いつまでもこの活動を続けていきたいと、パワーをもらっています。とてもありがたい事です。
ユウカちゃんのお話
今日はその中の一人、ユウカちゃんの話をさせてください。
彼女は小1で小児がんを患い、病室が学校になりました。
その時一番つらかったことは、苦い薬を飲むことだったようです。
そこで将来子どもを救うために、はじめは薬剤師になると決めました。
でも薬を決めるのはお医者さんだと気付き、お医者さんになると決意しました。
小5の春に私達は出会い、提携塾の入塾テストの合格は無理、特例で事務局長の本田が週1回の家庭教師に入りました。
5年生の時は友人に勉強を教えてもらっていたようですが、
6年生になると成績がぐんぐん伸び、今は友人に勉強を教えているようです。
今年になって彼女は髪の毛を切ってそれを寄付する、へヤードネーションをしました。
前回の面談の時、私は「お医者さんになるためには、日本ではしっかり勉強しないといけないから、夢に向かって頑張りなさい」と伝え「それ以外のことは、私達大人がサポートする」言い切りました。
これから中学3年、高校3年、大学6年、インターンと15年前後かかります。
私の長生きのモチベーションが上がりました。
お母さんの嬉しいお言葉
ユウカちゃんのお母さんが「今はサポートいただいていますが、いつかサポートする側にまわります」と、
とても嬉しいお言葉です。
NPO法人子ども未来は、これからも子ども達のために走り続けます。
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