私達は、教育を通じ子どもの貧困問題を是正するため、大阪の堺市を拠点に
- 塾代助成事業(ひとり親家庭に有名塾を6割引で利用できる事業)
- ご寄付集め事業(ひとり親の塾代負担を減らすため仲間を募る)
を行っている団体です。
2020年10月現在、「穴の空いた靴下を買い換えるにも困る」程、経済的に困っている小中学校に通う約16名の子どもたちのサポートを実現しています。
代表プロフィール
現在72歳である代表の辻本は、元生徒数8,000人規模学習塾の創業経営者です。この団体を通じて人生の集大成として「ご恩返し」を実践しています。
学習塾事業で2億円の現金を得るも、別事業に失敗し2年間の引きこもりを経験し復活。70歳過ぎても子ども食堂や当団体を立上げ精力的に活動をしています。
私財の1,000万円を投じ、遺言書で子どもの未来のために、自団体に寄付する事を記載し、継続的に実践を続けています。
【略歴】
堺市倫理法人会副会長
認定NPO法人子ども未来 代表理事
大阪府堺市子ども食堂「ゆやっ子食堂」 創業者
子どもの貧困問題とは
日本の子どもの7人に1人は貧困、ひとり親家庭の場合、2人に1人は貧困だと言われています。
日本の場合の貧困は、飢餓状態を表すのではなく、物が買えなかったり、学びを諦めなくてはいけないという状態を示すため、分かりにくいのが現状です。
パート等で所得が一定なのに、子どもの成長に伴い教育費負担が逓増する結果、子どもが色んなものを「諦めざるを得ない」状況に陥っています。
親の経済格差が子どもの教育格差に繋がらないよう、私たちはこれからも活動を続けています。