子どもの貧困問題とは

子どもの貧困が起こる背景

日本は教育に対する公的支出が少ない

国内総生産(GDP)に占める公財政教育支出をみると、日本の教育に関する公的支出は先進国で最低レベルである事が分かります。

親の年収により学力格差が発生する

1か月あたりの学校外教育活動の費において、年収400万円未満の世帯と800万円以上の世帯を比較すると、3倍以上の差が発生しています。

所得格差が学力格差に発生している事は明確なのです。

日本でのひとり親世帯の子どもの貧困率は先進国でトップ

日本のひとり親家庭は、就労していても過半数が相対的貧困状態にあります

貧困とはどんな暮らしか?

日本の貧困は見えにくいです。何故なら、貧困でも何とか食べて生活を送れるから。しかし、貧困だと親子共にあらゆるものを「あきらめ」なければいけません。ここであるエピソードをご紹介します。

スイミングが好きなユウコさんは、合宿に参加するお金が出せないと母に泣きながら言われてスイミングをあきらめたことがあります。そんなユウコさんは中学校に入り、学校の勉強についていけなくなりました。でも、家にお金がないのを分かっているから、塾に行きたいと 言い出すことをあきらめてしまいました

もし、あなたの子や孫が、勉強を「あきらめる」と言ってきたら、どんな気持ちになりますか

貧困の連鎖から希望の連鎖に!

子どもの貧困連鎖の現状

世代間で貧困が連鎖しているのが、残念ながら今の現状です。

実現したい希望の連鎖

現状を変えるためみんなで助け合う事で、貧困の連鎖を希望の連鎖に変える事ができます!

「助け合い」が運命の分かれ道に

子どもに貧困が連鎖し生活保護世帯受給者になる場合と、適正な所得について納税者になる場合では、なんと、生涯ベースで6,000万円の差になるという試算が

市民の力で貧困連鎖を防止し、助け合いによる希望の連鎖を実現しましょう!

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