2022年3月現在26名の子どもをサポートしていますが、無事志望校に受かり、中学を卒業する生徒達への激励を込めて、子ども未来で卒業パーティーが開催されました。
代表辻本に始まり、子ども達、親御さん、来賓の皆様のスピーチと盛りだくさんの内容で、日頃支えていただいている皆様にご報告させていただきます。
代表あいさつ
普段は笑いをとるのが好きなのですが、今日は笑いをどけてスピーチします。
現在73歳になって、心と体が若い
子ども食堂やってきている。
そして、仮想通過の投資が上手くいき、そのお金を元手に前からやりたい事をやろうと思って、NPO法人子ども未来を立上げ、現在4年目になる。
皆さんにサプライズの発表がある。
元文部科学大臣の下村博文先生が
子ども未来のサポーターになってくれる事になった。
下村先生は、9歳の時に父を交通事故で亡くし、田舎で新聞配達をして生計立てて来られた
そんな経験を経て世の中を良くしたいと政治の世界で活躍された人。
ダメ元でサポーターになってくれというと、喜んでサポーターになってくださった。
これからもずっと活動を続けていきたい。
子ども未来さんの支援がなかったら塾に行けてなかった。卒業生の言葉
続いて、無事志望校に合格した3名からのスピーチをご紹介します。
Aさん
これからバイト等がんばりたい!
Bさん
2年前にお世話になった当時は、合格したい所に対して学力は程遠かったが、合格したいという気持ちが強かった。
塾に通わせていただくようになり、毎日のように塾の自習室を利用し、勉強に頑張った。
そして、みなさんのサポート頂いたおかげで第一志望校に合格をすることができた。
高校では英検二級に挑戦しながら語学研修や、部活高校の両立を頑張りたい。
Cさん
受験した学校は中学1年から目指した。
以前はあまり勉強してなかったが、中2では、塾に自習に行くようになり、
勉強時間が増えて定期テストの勉強ができるようになった。
志望校判定が厳しく落ち込むこともあり、志望校の判定が変わらない時期もあったが、私自身絶対諦めたくなかった。
塾にも一所懸命通って、ずっと目指していた高校を合格することができた。
滑り止めの私立高校がダメだった時にとても悩んだけれども
最後まであきらめずに志望校合格に向けて
ずっと頑張って勉強をして、無事合格できて本当に良かった。
そして、こんなに嬉しかった事はない。
子ども未来さんの支援がなかったら塾に行けてなかった。
国際科なので高校に行ったら英語の勉強を頑張りたい。
当団体を理事、寄付で支えてくださる来賓のご挨拶
当団体の畑登代子理事と、日頃マンスリーサポーターとして活動を支えてくださっている米田明正さんからいただいた、心温まるスピーチを共有いたします。
畑登代子理事
皆様は目標に向かって一生懸命勉強されて合格された、素晴らしい事です。
目標に向かって頑張る、分からない事が分かるようになる、これはどんなに素晴らしいことかと思う、私も今現在82歳だが勉強する事はいっぱいある。
自分で学ぶというのは、嬉しくて楽しい事、あなたの人生は学んだ先にどんななりたいものにでもなれる。
これからやりたいことに向かってまっすぐに向かって欲しい。
この場で出会って、幸せの鍵を手に入れてくださって嬉しい、おめでとうございます。
米田明正さん
私は広告代理店や福祉の仕事をしており、盲目の方へ講演会を主催したりしている。
卒業パーティに参加でき、胸がじんとしている。
現在65歳、毎日ありがたいなーと思う。
陶芸家の河井寛次郎の言葉が好きでみなさんに紹介させてもらう。
「過去が咲いている今、未来のつぼみでいっぱいの今」
私はありがとうという感謝の言葉をベースに会社経営をしている。
みなさんにありがとうノートをプレゼントするので持って帰ってもらいたい。
感謝ができる人は、将来ともに幸せに生きる事ができる。
このノートに感謝できる事を書いて欲しい。
今朝も良いうんちが出た、それだけでもありがたい事。
桜が咲いてうぐいすが鳴いていい季節になってありがとう。
そんな事を書き記して欲しい、おめでとうございます。
辻本と米田さんの対談をまとめたユーチューブ映像もぜひ御覧ください。
精神的にも支えてもらい感謝の気持ちがいっぱい|お母さんの言葉
続いて、子どもたちを影で支えたお母さん達からの言葉をご紹介します。
Dさん
中学2年から今の塾のサポートしてくださった。
けれども入ってすぐに学校が休校になってしまった。
子どもは塾に行き始めてからすごく変わった。
塾が空いたとたんに毎日自習をしに塾に行き、
その頑張りが認められ、
志望校を上げたらと言われて頑張って勉強し、無事合格をもらえた。
我が子の頑張りが本当にすごかった。
ご支援いただいた上に、精神的にも支えてもらい志望校にも合格でき、感謝の気持ちでいっぱい
Eさん
3月11日に長女、18日に次女の卒業式があった。
私にとって、娘の初めての高校受験だった。
私立高校が失敗した時でも、英語が大好きな娘は泣き言を一言も言わなかった。
私は子どもの受験ため、絶対にコロナに感染するわけにはいけないと気を張って、ずっとそわそわしていた。
娘は無我夢中に勉強に取り組んで力を与えてくれた。
受験当日キリッとした表情で出ていくのがかっこよく、合格できて嬉しかった。
去年卒業してゴルペルに励んでいる生徒からの発表
去年の卒業生で、勉強をやる前に歌をやってみたいという意欲が湧き、歌を歌っているうちに勉強も頑張るようになり、無事、志望校に卒業されたTさんが、現在活動しているゴスペルチームの皆さんと共に、素晴らしい歌を披露してくださいました!
発表前にTさんのお母さんからいただいたスピーチもご紹介します。
本日は、おめでとうございます。
今日は、四ツ橋で歌っている仲間と参加します。
今回の卒業パーティの趣旨に賛同してくれた仲間と今日ここに来ました。
去年卒業パーティをしてもらった
中1の時勉強が嫌だった娘が
ゴスペルを歌いたいと急に言いだしました。
勉強に関係のないように見えたゴスペルですが、
ゴスペルを頑張るようになってからは
気持ちも前向きになり、勉強にも良い影響がありました。
本人は、これからも新しいことにチャレンジしようかなとなっています。
歌うことで感謝ができ、
とてもハッピーになれています。
まとめ
参加した皆さんからのマスク越しの笑顔が溢れ、
終始温かい雰囲気に包まれた素晴らしい卒業パーティでした。
こういった取り組みができるのは、
日頃支えてくださっている寄付者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございます!
これからも応援よろしくお願いいたします。
子ども未来代表 辻本加平