シングルマザー

シングルマザーの『小さな悩み』5つ。

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現代では3人に1人が離婚する時代だと言われています。毎日の仕事や家事、育児に追われて、ヘトヘトのシンママも多いのではないでしょうか。そこで今回はシングルマザーなら共感できる「わかるわ〜」と思う「小さな悩み」を紹介しますね。

世間では、夫婦間のワンオペ育児に対する論争が繰り広げられていますが、シングルマザーにとってワンオペ育児は当たり前。 なってみてから実感する、シンママならではの子育ての苦労や悩み、また時にはシングルで良かったと思うことも書いてみますね〜

 

 1、とにかく時間がなくて、忙しすぎて子供にあたって自己嫌悪。

シングルマザーは精神的にも肉体的にもストレスがかかっています。

子供に強く当たってしまった時は、「あー、またやってしまった…」「この子は悪くないのに、どうしてイライラしてしまうんだろう」と夜中に自己嫌悪に。。。。。 ワンオペ育児には時間はとても貴重だからこそ、1分1秒でも無駄にすると、家事や仕事、育児に影響が出ると思い詰めてしまうんですよね。その結果子供に強く当たってしまう。

お悩み解決方法

「部屋が汚くたって死なない!」たまにはお惣菜ご飯でも大丈夫!

結婚している時はできなかった事を、子供と楽しくできると思えば楽しいです。意外と子供にアイディアを求めると色々言ってくれますよ〜
今は寒いけど、お惣菜の詰め合わせで「ベランダご飯」なんかもキャンプぽくて特別感あって楽しかったです。

「自分らしく」で大丈夫。 育児も仕事も家事も全て完璧にこなす必要はありません。 失敗したっていいのです。むしろ失敗するのが人間というものさ〜 失敗をして初めて気づくことってありますよね〜

 

2、意外と大変。子供が男の子だとトイレや更衣室に付き添えない。

外出時、トイレやプール・温泉などの更衣室に付き添えないことです。子供が小さいうちは、女性用のトイレや更衣室を利用できますが、小学1年生ぐらいになると子供が恥ずかしがったり大きさ的に難しかったり。。。「1人で行かせるのは少し心配」という微妙な年齢の時は困ります。子供が男の子でシングルマザーをしていると、そんなちょっとした場面で、異性の不便を感じます。

お悩み解決方法

お風呂はもう、毎日のお風呂でトレーニング。ある意味自立を促す良いきっかけになると思います。トイレなどは外から声かけ。したという話も聞きました。そうすると親切な人が「男の子大丈夫そうでしたよ〜」と声をかけてくれるんだとか。周りの親切心にも触れられて心地よいですね。逆のパターンで女子を連れたお父さんが、困っている姿も見かけますよね。そんな時は、そっと声かけしてあげると良いですね〜

 

3、意外と気になる。偏見の目が辛い。

現代ではシングルで育てている家庭が多く、そんなに珍しいことではありません。しかし中にはまだシングル家庭であることに偏見を抱いている人もいるのです。特にこれまで我慢して長い間パートナーと連れ添ってきた年配の方は偏見の目を持っている人が多いかもですね。「なんで離婚したの?」「あなたが我慢すればよかったのに。子供がかわいそう」など、強く当たられることもあるでしょう。

離婚した理由を聞いてきたり、責められたり。。。。

お悩み解決方法

周囲の目は気にしない!もしかしたらその人も離婚したくて聞いてきてるのかも!?ぐらいの余裕で話を聞き流す〜
そんな周りの目は気にしなくても大丈夫です。  人間はすべての人に好かれるわけではありません。 「気が合う」という言葉があるように、合わない人は一緒にいるだけでもムズムズしてきます。 自分は「人にしてもらい言葉をかける」をテーマに生きていけば周りに素敵な人が集まってきますよ〜

 

4、新しい恋愛になかなか踏み切れない 。交際相手が居ても再婚が考えられない。

離婚をした経緯から恋愛をすることに積極的になれなかったり、育児や仕事・家事の両立でとにかく毎日が忙しくてそれどころではなかったり。そもそも、子連れの自分を好きになってくれる人がいるんだろうかと負い目に感じることもあります。子どもがいると自由な時間は制限されます。何より子どもの気持ちを無視して恋愛に没頭するわけにはいかず、悶々と悩むシングルマザーは多いのではないでしょうか。

お悩み解決方法

子どもがある程度大きくなるまで本格的な恋愛はお休みすると割り切って、相手の男性にも伝えておくことのもひとつの手です。子育ての手間がかかる小学校低学年くらいまでは、育児を優先する時期だと考えるのもいいでしょう。相手の男性が自分の立場や事情を理解してくれるタイプの人なら、焦らずゆっくりと関係を築いていくことができます。2度目の恋は自然体でいきたいですよね。

または、趣味を充実させる!結婚生活では忘れていたちょっと「興味のある事にチャレンジ」してみる。バトミントンやテニスなど新しい仲間もできて、週に1回でもママじゃない自分があると生活にハリも出て、恋愛してるのと同じぐらいキラキラすると思いますよ〜

 

5、働いても、金銭的に余裕がない!

なかなか金銭的に余裕が持てなくて、子供の欲しいものを買ってあげられない、習い事をさせてあげられないと悩んでいるママさんも多いようです。教育費をもらっているとしても、それだけで子供に欲しいものを買ってあげたり、習い事をさせてあげたりするのは厳しいですよね。しかも、高校や大学になるとよりお金がかかってくるので、今のうちに貯金しておかなければとプレッシャーを感じているママさんも多いのではないでしょうか?年末年始何かと出費が重なるものですからね。。。。

厚生労働省の調査によると、母子家庭の平均収入は、約200万円となっています。これは、養育費や児童扶養手当、遺族年金、公的年金といった収入を除く母親だけの就労収入だけで見たものですが、それでも収入は少ないといえます。夫婦がそろった世帯と比較すると約450万円少ない計算になり、近年指摘されている母子家庭の貧困が現実的ですね。。。

お悩み解決方法

雇用形態や仕事内容を見直そう。資格取得!!

現在、派遣やパートで働いているなら、正規雇用してもらえるよう努力するのもひとつの方法です。雇用形態が変わるとボーナスなど収入金額がアップするだけでなく、有給休暇など福利厚生が充実して子供との時間が確保しやすくなります。安い給料のパートを掛け持ちして、睡眠時間を削って働くダブルワークより、収入が安定し勤務時間が一定で休日もあるシングルワークで生計が立てられるよう仕事を探すのがおすすめです。あとは、自分のスキルを上げる事もしていく事も良いですね。母子家庭の母親を対象とした職業訓練コースは受講料の助成が受けられます。IT分野や経理などのスキルが身につくと、正規雇用や転職にも有利になります。

「子どもがまだ小さい」「持病がある」などの理由で再就職や転職が難しいなら、生活費の支出を抑える工夫が必要です。公営住宅に引っ越す、格安スマホに変える、自家用車は手放してカーシェアリングを利用するといった方法で、固定費を下げるのが生活費の支出を抑えるコツです。後は、こちらのブログにも書かせてもらってる、公的機関の補助制度をうまく利用して乗り切る!!

 

「シングルマザーで良かったな」と思うこと。

1.子育てに一貫性を保てる。

子育てをしていると、親から子供に伝えたい「人として大切なポイント」ってありますよね。
しかし、それって人それぞれちょっとずつ違うもので、同じ屋根の下で暮らす夫婦間でも価値観は噛み合わないもの。
そうして子育て法をめぐって口論になったり、両親の言っていることが異なるため、結局子供は混乱してしまったりします。
その点、シングルマザーは子育て法をめぐって言い争う必要がないので、子供に対して一貫性を保つことができます。


2.ワンオペを覚悟しているとイライラしない。
夫婦で一緒に暮らしていると、子育てや家事について「何でやってくれないの?」「いつも私ばっかり」と相手に期待するからこそ
イライラして不満が募ります。しかし、シングルマザーは、どうあがいてもワンオペ育児。大変なのはもちろんですが、誰かに
期待することがない分、覚悟するしかなくなります。その覚悟ができてしまうと、同じワンオペ育児の状態でも不思議と
イライラしなくなるのです。ワンオペ育児のイライラの根源は、同じ立場の大人が夫一緒に努力しない姿に不満を覚えるものだと思います。


3.子供が自然と自立していく
子供は親のことをよく見ているもので、ママが1人で家事をしていると、子供達が自ら手伝いをしようとしたり、子供自らやってみよう!
とする姿が見られます。周りの同級生と比較しても「精神年齢が高い」とか「しっかりしてる」とか言われる事もあります。
子供が他の人に認められている姿を見ると、ホッとしますよね〜

 

さて、今回はシングルマザーのよくあることを紹介しました。 共感できる部分もあったのではないでしょうか? 1人での育児はとても大変なものですが、 思い切って周りを頼っちゃいましょう! 「1人で」とプレッシャーに思う必要はないのです。 両親や兄弟、友達、ママ友など頼りにできる存在を作って、 助けてもらいましょう。 頼りにできる存在を作ることで心にも余裕が持てますし、 子供にもしっかり向き合うことができますよ〜

 

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