ご恩返し サポートしている子ども変化 活動報告

幸せを人から人へ。

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支えてくれる人がいる。応援してくれる人がいる。
だからどんな事があっても、前を向いて歩ける。

今回は、沢山の方々から頂いたお手紙を紹介していきます。

元文科大臣の下村博文さんに、子供達や保護者の方が日頃の苦労と感謝の気持ちを手紙に込めてくれました。


熱い思いいっぱいのお手紙ありがとうございます。

幸せのバトンが続き、これからももっと、大きく広がっていくと良いですね。

幸せは、また別の人に返すと、どんどん広がっていきます。

そして、いつか自分にも巡り巡って帰ってきますよね。

 

 

幸せのバトンリレー「恩送り」という言葉を聞いたことはありますか?

助けや優しさをくれた相手に何らかの形でお返しする「恩返し」ではなく、自分が受け取った思いやりある行為を全く関係のない第三者に受け渡していく、それが「恩送り」。いわば「恩のバトンリレー」です。

英語では「ペイフォワード(Pay it Forward)」と言って、直訳すると「先に払う」の意味ですが、これは組織や社会に所属する一人ひとりの人間が互いに無償のボランティアを提供しあう優しい関係性を表現する言い回しです。

国によっては、コーヒースタンドで一杯分余計にお金を払って「これで、おいしい一杯を次のお客さんに」と、スマートにペイフォワードする仕組みもあるようですが…日本ではそうもいかないのが現実ですよね。

「恩送り」には、「恩返し」とはまた違う魅力や影響があるものです。

 

できることから、始めよう。「恩送り」

1、困った人に、率先して声をかける。手を差し伸べる。

街で戸惑っている人に「お困りですか?」「お手伝いしましょうか?」と声をかけるのは勇気がいること。

もし断られても、相手が受け取ってくれたと思えばラッキーです。

 

2、道で、行列で、ちょっとした時に相手に順番を譲ること。

車を運転してる、不意に向かいの人が道を譲ってくれたり、レジで並んでる時、「お先にどうぞ」と声をかけられたり。子供連れで子供が「もれそ〜〜」と焦ってトイレに駆け込んだ時、並んでるのに譲ってくれたり。思えば皆様の恩送りを頂いていたなと感じます。

そんな些細なことからでも始められますよね。

 

3、病院で、自分以外の人の靴も揃える。

自宅はもちろん、我が子が病院で靴を脱ぐ時や、習い事の玄関など、自分の靴を揃えるついでに、ちょこっと揃えてみてはいかがですか?

以前小児科に行った時に、看護師さんがみんなの靴を揃えていて、靴の後ろを折って履いていた、うちの子の靴を「イタイ、イタイだね〜」と言いながら直しているのを我が子が「ハッ」とした顔で見てました。(笑)それからは、「靴が痛いって言ってるよ!」とその時の言葉を使わせて頂いてます。ちょっとしたたしなみと同時に恩送りの一つにもなるな〜と今は思います。

コロナ禍で、互いのモノに触るのはデリケートな部分もあるので、相手と場所を選びながら実践してみるとよさそうですよね。

 

4、友人、知人、人の話を聞く。

ちょっと仕事で落ち込んだ時や子供の事で悩んだ時、塾の先生が話を聞いてくれたり、友人が、食事や飲みに誘ってくれて、話を聞いてもらったりした事はありませんか?

じっくり話を聞いたり、元気づけたりしてくれたり。あなたも後に続く人のために、時間やお金を使い、話を聞く。かつてそれで自分が救われたように、自分の周りにも必要としている人がいませんか?

 

5、クラウドファンディングやちょっとした寄付をしてみる。

「心が動く」とあなた自身が賛同できる取り組みに「寄付」や「援助」という形で投資するのも、あなたが誰かから手にした「お金」という恩を、世の中へと送る恩返しだと思います。

自分の身の回りを豊かにする「物」や「事」ではない「お金の使い方を意識してみませんか?」すると、様々な場面で恩送りすることができるでしょう。

人は、死んだら物は持って行けません。けれど人の思いは持って行けます。(笑)

 

 

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